元YNGWIE J.MALMSTEEN、LODNESSのアメリカ人ボーカリストによる ソロ・プロジェクトの2ndアルバム。方向的には、 元YNGWIE J.MALMSTEENと言う事を伺わせるような、 ネオ・クラシカル的なサウンドも聴かせてくれているが、全体的に よりストレートなヘヴィ・メタルと言う感じのサウンドに 仕上がっている。インパクトは今一つ感じられないが、叙情的で メロディアスな楽曲の出来は悪くないし、本人のボーカルは もちろん、演奏的にも問題無い。参加メンバーは、前作に比べると 幾分豪華になっていて、HELLOWEENのROLAND GRAPOW、 TRIBE OF GYPSIESのROY Z、YNGWIE J.MALMSTEENのMATS OLAUSSON、 JOE STUMP等が参加している。[82]

REIGN OF TERROR、元OBSESSION、LOUDNESS、YNGWIE MALMSTEENの アメリカ人ボーカリスト、MICHAEL VESCERAによるプロジェクトの 3年振りの3rdアルバム。HALFORDのギタリスト、MIKE CHLASCIAK、 MAGNITUDE 9のギタリスト、ROB JOHNSON、HELLOWEENの ギタリスト、ROLAND GRAPOW、DOKKENのベーシスト、 BARRY SPARKS、元YNGWIE J.MALMSTEENのキーボード、 MATS OLAUSSON等が参加している。オーセンティックな正統派 ヘヴィ・メタルで、ドライヴ感があってのりも良い。楽曲の出来に ややばらつきはあるものの。MICHAEL VESCERAの伸びの良い ハイ・トーンは活きている。[82]