THE WORLD XXI / XXI

詳細は良く判らないが、日本人を含む混成の ヘヴィ・メタル・バンドで、1994年にリリースされたアルバムの 様だ。方向的にはアメリカンテイストのあるヘヴィ・メタルで、 楽曲によってはWINGERっぽく感じられるものもある。楽曲、 プロダクション等、全てにおいてそれなりの出来であるし、 JEAN VIOLETのボーカルも少々エキセントリックだが悪くない 作品だ。エッヂが立っていて、聴きごたえはあるが、平均的で 飛抜けたものがなく、のりが良い訳でもないし、中途半端な 感のするアルバムになってしまっている。[77]